旅行した国 セネガル(Senegal)

項目	US$換算	備考
1.宿泊費	188.61	AVE 7.25US$/days
2.飲食費	221.46	AVE 8.20US$/days
3.旅の必需品購入費	112.77	---
4.郵便費	44.28	---
5.通信費	4.24	---
6.インターネット代	27.47	---
7.燃料費(ガソリン）	42.79	COST 0.84US$/L
8.交通費（バイクの輸送含む）	20.98	---
9.観光費	0.86	---
10.お土産代	24.65	---
11.バイク管理費（整備・保険・駐車代等）	14.89	---
12.VISA代他(公的に請求された金額を含む）	51.34	---
13.次の国のVISA代	59.90	FOR Gambia
14.その他雑費	10.65	---
15.合計	824.87	---

■セネガル(Senegal)という国
モーリタニアとの国境を超えた途端に、そこは「ブラック・アフリカ」と呼ばれ地域になる。なるほど、ついさっきまでいたアラブ系の顔立ちは消えてなくなり、おじいちゃんも、おばあちゃんも、おばちゃんも、おっちゃんも、子ども達も、みんな黒い肌の人たちばかり。最初は、みんな同じ顔に見えていたが「女性」だけは違った。愛敬が、あってスタイルが良く、お洒落で奇麗な人も多いこと。ボクは首都ダカールの街で何度も振り返った。

《宿情報》
その街に落ち着くときはキャンプ場を利用した。特にガイドブックで宿代が高いとうたわれているダカールでは、通称「CVD」とよばれる、本当はヨットマンのための宿泊施設にキャンプをさせてもらった。本来キャンプ場ではなく、それほど広い敷地ではないが快適に過ごせる。

＊Camping de la plage(DIOR)-(St.Louis)
キャンプ代 1人 約4.00US$
＊Cercle Voile Dakar(CVD)-(Dakar)
キャンプ代 1人 約2.50US$

《食情報》
セネガルの飯は美味い！特にボク達のお気に入りは、「ヤッサ・プレ」(1.70US$)というご飯とニワトリノのモモ肉、それに甘く煮詰めた玉ねぎのソースをかけたプレート。ダカールで宿泊していた「CVD」の前にある安食堂で、ほぼ毎日のように通って食っていた。あとは、安く済ませるなら街にでている屋台。色々なソースをかけた「ぶっかけ飯」が0.50US$程度から食べられる。また、飲み物では、「Flag」や「Gazelle」「Castel」などといった名前のビール(600ml）が大抵のキャンプ場や宿にあるBARで、1.70US$程度で売られている。その他、コカ・コーラの330mlビン入りが雑貨屋で0.40US$程度。

《観光情報--セネガル--》
セネガルにきたからには、あの「ゴレ島」へと期待して行ったが、期待しすぎたのか、それほど胸にぐっと来るものはなかった。奴隷の積み出しに使われた島とあって、ガーナのケープコースト同様、世界遺産に登録されている。ゴレ島フェリーの料金は往復で 約4.20US$(学生料金）、また、ゴレ島にある「奴隷の家」(La Maison des Esclaves)の入場料は約0.40US$(学生料金）。その他、これは観光というわけではないが、都市部を離れた田舎で素朴なアフリカの生活を続ける人々の姿とその村の景色良かった。人が生きていくにはこれで十分なんだと、これまでの自分の生活を思わず振り返ってしまう。

《両替情報》
街にある銀行で、US$キャッシュはもちろん、アメックス、トーマスとT／Cが両替できる。ダカールに、CITI BANKがあるからとカードで引き出しをと思ったが、「ここにはATMはありません」と言われた。他銀行ではVISAのカードがあればATMでキャッシングができる。

《インターネット情報》
ダカールにある「オレンジ」というネットカフェで1時間約1.30US$。

《バイク情報》
「ダカールなら、バイクの部品はなんでも見つかる」。と思っていたが、それほどでもない。街が広く、良い店を見つけるのが大変で、ボク達が期待したタイヤは見つけられなかったが、バイクの鍵(約9.00US$)とグローブ(約15.00US$)は、まともなものが手に入れることができた。また、ここでは、エンジンオイルの交換時期だったので、シェルのエンジンオイル（20W50）を１Ｌ約3.00US$で買った。

《VISA情報》
セネガルは3ヶ月以内の観光であれはビザは不要。隣国のガンビアのビザはダカールで取得可能 1ヶ月のビザで約25.00US$。