宗一郎日記(9) by Naoko

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2003/02/20 Gambia -- Sukuta Camping
Gambia River セネガルからちょっと寄り道してガンビアにやって来ました。多分日本ではあまり 有名な国ではないでしょうが、実はこの国、ドイツやイギリスのツーリストに "Little Jamaica"と呼ばれる、密かに人気の高い国です。ここはもうサバンナ ではなく、ガンビア川を囲むようにして広大なマングローブ林が広がっています。 そして原生のままの自然の中で、美しい野生の鳥を数多く見られる事も 魅力のひとつです。ガンビア人はフレンドリーで親切な人が多いのも嬉しい発見でした。
ガンビアはセネガルに三方を囲まれた小さな国ですが、元イギリス植民地だった 事もあり、国境を越えたとたんに、フランス語ではなく英語が通じるように なります。すごく不思議な気分です。。。。と言っても、植民地の線引きを したのはあくまでヨーロッパ人であり、地元の人たちはセネガル人もガンビア人も 同じウォロフ語を話す人々ですから、国境で隔てられてしまったのは 余計なお世話だったかも知れません。

Outdoor water shower 首都バンジュルから20KM南西にSukutaという小さな村があり、そこにドイツ人 旅行者の間で有名なSukuta Campingがあります。オーナーはドイツ人で、 地元の特徴を活かした粋な設計は、さすが!わらぶき屋根のお洒落なロッジや、 旅人が自由に使えるキッチンまであります。(ちなみに、ヨーロッパから中古車で 旅して来て、ここガンビアで車を売って帰国したくなったら、オーナーの Joeさんに相談すればよし。)朝夕涼しいガンビアですが、日中は いまだかつてない暑さ(赤道近いので)のため、Camping内の「青空水シャワー」 が最高に気持ちいい!!(おっと、日本は今、真冬でしたね)

Together with Everyone 実は今、そのSukuta Campingにダカールで一緒だった滝野沢優子さん夫妻と、 バックパッカーの溝口さんが来ています。なんだかCVDのメンバーがそのまま ガンビアに引っ越してきたみたい(?)な感じですね!しかし、ガンビアから先は それぞれ別の方向へ行くことになるので、西アフリカで日本人同士の会話が 楽しめるのは、本当に、今この瞬間だけなのかも知れません。
皆で毎日、バカウというリゾート海岸の桟橋にせっせと出かけていっては、 日が暮れるまで釣り三昧!料理長はRyuとケンちゃん。刺し身をはじめ、 魚のソテー、魚の煮物、魚ハンバーグ(!)と毎晩知恵をしぼって、美味しい シーフード料理を作ってくれる、頼もしい男性陣なのでした。パチパチ

Nao with Gambian ladies Ryu with fishing-mates

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