XLR80「宗一郎」改良日記①

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なぜ、XLR80が今ごろになってミニバイクマニアの憧れになっているのか説明しましょう。
1.●まず、XLR80はミニバイクでありながら4スト車である!という所が最大の特徴です。2ストのように2サイクルオイルを定期的に補充する必要がありません。空冷なのでラジエータも必要ない為、初心者には嬉しい非常にシンプルな作りです。ちなみに1999年現在、原付トレール車はすべて2ストモデルとなっています。つまりXLR80のような4ストは大変貴重なのです。
2.●しかも、XLR80の車体サイズは絶妙なのです。F16、R14インチの比較的大きなホイールなので、一見車高がありそうに見えるのですが。。。。とんでもない!ちびっこでも両足が届くのです!しかも乾燥重量71キロと、カブより軽いのだから恐れ入ります。
3.●そして、驚くべき燃費!なんとリッター50キロも走ってくれます(タンク容量6.0リットル)。これは決してちびっこだから出た値ではなく、大柄なO氏も「50は行く」と言ってたくらいです。ちなみにちびっこの場合、CRM80はリッター30、SL230はリッター40で走らせることが出来ます。SLより走るなんて、なんちゅう素晴らしい燃費。恐るべし、ホンダのエンジン。
4.●言うまでもないですが、公道走行可能な車両であるというコトは大きいです。気になるトップスピードは時速80キロほど。加速は別としても、決してCRM80に引けを取りません。まあ、60キロ巡航くらいがオススメかな。さらに、レーサーのXR100なんかと違って、ある程度荷物を積めるくらいのフレーム強度があるのです。内緒ですが、2人乗りできま。。。ムニャムニャ(^^;)

ところで、上記の様な条件を満たしてくれるとなると。。。これはもう、ロングツーリング向きだ!と浮かれてしまうわけです。地の果てまでトコトコと走って行きたいような時、XLR80ほど、うってつけのバイクはないでしょう。ちなみにXLR80のコンパクトさを活かしてゲロアタック専用車にしてる方もいらっしゃいます。でも宗一郎君はあまりにも程度がイイので、べこばきのドロドロにしたくなかったりして。。。


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