400ccバイクの廃車

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■ ダメバイクを廃車した時の話 TOP

愛された事のないバイクは朽ちるのも早いものです。話せば長いのですが、兄弟がてっとり早くバイクに乗りたい という事で、先輩とやらにバイクを譲ってもらったのでした。なんとタンクはボコボコで、全体的に汚く再塗装されたような とんでもないシロモノです。当然、そんなバイクですからほんの少し乗りまわしただけで、エンジンが逝ってしまいました。 本人も、軽い気持ちで借りてきたので、名義変更もしてません。(書類一式が揃っていたのが不幸中の幸いでした)

そこまでは良いのですが、このバイクは所有権までもがぐちゃぐちゃで、責任者であるはずの先輩は アメリカに行っていて知らん顔だし、しかもバイクの真の所有者は、その先輩のさらに先輩という、 会ったこともないような人なのでした。そこで、我が家が廃車手続きをする事になったのですが、 忙しくてなかなか陸運に行けません。そのうち親がキレて、「誰でもいいから、はやくどかしなさい!」

そこで私が代理人として、このダメバイクを廃車する事になりました。400ccなので、車検証を見ると、 所有者の欄に記載されている人物の住所は神奈川県になっていました。(と言う事は、今でもこの住所に 税金の請求が来つづけているわけですね。とんでもない事ですね。) 車検が神奈川になっている以上、 私が東京に住んでいようが北海道に住んでいようが、神奈川県の陸運で廃車手続きをしなければなりません。

そこで、一日がかりで神奈川県までクルマを走らせて、廃車手続きをしてきたのです。 つくづく、愛された事のないバイクは哀れだと思いました。 バイクも生き物ですから、名義変更もせずに軽い気持ちで譲渡するのは考え物ですね。

■ 400cc廃車に必要なもの TOP

廃車手続きは、名義変更と比べてシンプルです。ただ、400ccのバイクは250ccと違い、車検というものがあります。 ですからナンバー登録証のかわりに、「車検証」が必要になってきます。

・バイクのナンバープレート → 陸運に返却します。自賠責の期限とかも関係ありません。
・バイクの車検証 → 非常に重要。これがないと廃車できません。
・車検証に記載されている所有者名のハンコ → シャチハタでOK。買っておきましょう。
・(所有者からの委任状) → 代理人が廃車する場合、↑のハンコさえあれば委任状なしでも大丈夫。

ご覧の通り、廃車時はそんなに多くのモノは必要ありません。きっちり揃えておきましょう。

■ 陸運局での手続き TOP

陸運局についたら次のような流れになっています。やはり、いくつもの窓口をたらい回しにされます。

㈰申請用紙を買う(380円) →以下をセットで受け取ります。
A.自動車取得税申告書
B.手数料納付書
C.抹消登録申請書

㈪ナンバープレートを返却する。
Bにハンコを押してもらい、車検証をホチキスでとめてくれます。

㈫書類を記入する
記入例を見ながら、A、B、Cを記入します。

㈬窓口にBとCを提出
廃車証(登録事項通知書)を出してくれます。これをバイク屋さんに渡せば、ダメバイクを正式に回収してもらえるのです。

㈭最後に、別の窓口にAを提出
これを忘れると、税金がかかり続けるので注意しましょう!

■ 廃車後の感想 TOP

今回、廃車証をストラーダに渡して、無事にダメバイクを回収してもらう事ができました。またしてもストラーダに感謝です。 (わざわざトラックで回収に来てもらうわけですから、最低でも5000円はかかります。なんて罪なバイク)

若いコの間で、バイクを貸し借りしてるうちに所有権がめちゃくちゃになるのはありがちな話なようですが、 その結末はナンチャッテで済まされるものではありません。 今回のダメバイクも所有者を転々としてきた感がありますが、汚く塗装され、シートは裂かれ、タンクは凹み、 ミラーは割られ、ナンバーは錆びてねじ曲がり。。。。

もし私がこのバイクだったら、間違いなく人間不信になると思います(-_-)。 一度でも真剣に愛してくれるオーナーがいさえすれば、こんなに簡単に息絶えることはなかったでしょう。 もし貴方が大事にしているバイクを手放すことになったら、変な業者に売ったりせず、信頼できる人に 誠意をもって譲ってあげてください。長年ヒトと連れ添ったバイクには、必ず魂が宿っているものなのです。。。。


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